2019年2月22日金曜日

認知症ケアで環境を整えることの意義

■BPSD(行動・心理症状)
 →「放尿」「異食」「妄想」「暴力」「暴言」「不潔行為」「うつ症状」「不安」「焦燥」などの総称。

■クリスティーン・ブライデン氏の言葉から学ぶ
→46歳の時にアルツハイマー病の診断を受けたオーストラリア人女性。
→世界ではじめて、公の場で認知症を抱える本人として自らの体験を語った。
→NHKクローズアップ現代(H15)の中で下記のことを話している

インタビューアー「問題行動(BPSD)という言葉がありますが、 それは何ですか?」

ブライデン氏「私はそれを適応行動と呼んでいます。私たちは環境に適応しようとしているのです。ところが、その環境は周り(認知症じゃない人)がつくり出したものなのです。(介護者に求めるケアの形について) その人の要望に沿って環境を改善する。それが私にとって理想的なケアです。」

→上記をふまえると、認知症ケアの現場で介護者に求められている理想的なケアとは「環境を改善すること」です。

■「環境」は何を意味するのか?環境について考える
→物的環境…空間や設備など
→人的環境…介護者も認知症の方を取り巻く環境の一部
→介護者のかかわりや声掛けは全て「環境」であり、「その人の要望に沿って環境を改善する」とは物的環境の改善はもちろん、介護者に対して「かかわり方を改善してください」「声かけの仕方を改善してください」という意味も含まれています。

【実践!認知症ケア研修会2019】
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