2018年12月6日木曜日

「コーチング」と「ティーチング」の違い


【コーチング】
相手の可能性を最大限に引き出し、また自ら行動する自発性を促進し、相手の目標達成を支援するコミュニケーション技法
※「傾聴」「質問」「ペーシング」「承認」「伝達」「提案」「要望」という基本スキルがある。

【ティーチング】
自分自身が持っている知識や技術、経験などを指示・アドバイスとして伝達する技法
※知っている人が知らない人に教える、できる人ができない人に教えるなどコミュニケーションが一方通行の指導法


今置かれている人間関係や状況を見直したり、ご利用者の目標設定をしたり、多職種が連携したり、リーダーが部下をまとめたりする際には、この両方の技法を車の車輪のようにうまく使い分けることで、相手の能力を効果的に引き出すことにつながります。

「在り方」「姿勢」を考え直してみませんか!?

(デイと介護の経営と運営Vol.6「指導力を高めるコーチングメソッド(著:鯨岡栄一郎氏)」より一部引用)

<ケア・リハビリの質を向上させるためのコーチングセミナー>
講師:鯨岡栄一郎氏(株式会社メディケアソリューション 代表取締役/理学療法士)
https://tsuusho.com/skill/coaching/