2019年8月30日金曜日

ブルー・オーシャン戦略


競争の激しい既存市場を「レッド・オーシャン」とした上で、競争のない未開拓市場を「ブルー・オーシャン」と呼びます。つまり、「ブルー・オーシャン戦略」とは、「競争のない新たな市場・顧客を創り出すための方法論」を指します。
ブルー・オーシャン戦略でポイントになるのは、「新たな価値を低コストで提供する」ということです。

既存の介護保険サービス、特にデイサービスは全国各地に約45,000ヵ所あります。
これは、全国各地のコンビニの数と同等です。

ということは、デイサービス単独の事業は「レッド・オーシャン」となります。

下記を参考として、地域の中、介護保険外サービスの中、介護保険サービスとしての「ブルーオーシャン」をマーケティングしてみるのも、事業戦略の一つかもしれません。

①新たな価値を低コストで提供
⇒「何を増やし、何を削るのか」を考える

②顧客のメリット6視点×顧客の6つの活動ステージ
⇒①が決定したら、次に顧客のメリットを考えるための6つの視点(「顧客の生産性」「シンプルさ」「利便性」「リスク」「楽しいイメージ」「環境への優しさ」)と顧客の6つの活動ステージ(「購入」「納品」「使用」「併用」「保守管理」「廃棄」)を掛け合わせたマトリクス図を使った「戦略マップ」を作成し、実現可能かどうかを考える
 
 

 

<マップが完成したら検討すべき内容>

・生産性が最も上げられる部分はどこか?
・最もシンプル化できる部分はどこか?
・利便性を最も高められる部分はどこか?
・最もリスクが高い部分はどこか?
・楽しさを付け加えられるのはどの行程か?
・環境に優しくするためにふさわしいのはどの行程か?

【公的保険サービス×保険外サービス】

【生活期リハ施設がすべき運営管理とマーケティング】

2019年8月22日木曜日

レクリエーションを実践する際に得られる効果を引き出すことの意味

レクリエーションは、その活動を通して昔を懐かしむ「回想法」につなげるものや、身体を動かしたり言葉を積極的に発することによって意欲の向上を目指すなどの、意図が込められています。レクリエーションを実践する際には、得られる効果を引き出すことを意識しつつ、本人が楽しめるアプローチを徹底することが求められます。

【レクリエーション選択の基本】

1.レクリエーションを実践する「目的」と得られる「効果」を確認する

ただの時間つぶしや、目的設定がないレクリエーションは避けましょう。
例えば、ぬり絵の目的は、「集中力の持続訓練」「手指の巧緻性向上」「達成感の獲得」「自己表現の手段」「絵柄や道具を選択して使うことで脳のトレーニングをする」「今まで好きだった活動を取り戻す」など、さまざまな目的が考えられます。まずは対象となるご利用者をしっかりアセスメントし、その人に合った方法として選択しましょう

■ぬり絵一つにも「目的」と「効果」が必要!
・「 ぬり絵は人気のレクのようだから」「職員の手が掛からないから」などの理由はご法度!
・ 塗って終わりではなく、雑誌に作品投稿をする、自施設で作品展を開くなど、フィードバックまでしっかりと設定する

2.素材の選び方

ぬり絵の素材の選択は、効果を得るために重要です。極端に幼稚な絵柄であったり、細かすぎる絵柄、線が細すぎて見えにくい絵柄など、本人の意欲を阻害するような素材は避けましょう。季節感のある絵柄、本人の昔の暮らしを思い出すような絵柄、線が太くて見えやすい絵柄などを選び、気持ちよくぬり絵に取り組めるよう配慮が必要です。
また、認知症のステージやその他の疾患の状況に合わせて、単色で塗れるものを選ぶことが効果的な場合もあります。

3.ぬり絵を実践する工夫

作業に集中できる環境設定を行い、できる限り「自分でできた」という達成感が得られる状況を作りましょう



4.その他の工夫

ぬり絵に限らず、作業をする際にはその人によってできることとそうでないこと、得手不得手があります。
「あの人はできているのに、自分はできなかった」という失望感や喪失感を本人に感 じさせないように、細かな配慮が必要です。
また、スタッフの対応も、子ども扱いや説明を畳みかけるようなことは避けましょう。


<介護現場でのレク提供の在り方を学ぶ>
https://www.tsuusho.com/care_rec/

2019年8月8日木曜日

ご利用者自身で「できる方法」を考えよう


人材不足が先行する介護現場。
利用者の意思を尊重すること、施設に来てもらい、良くなっていただくこと、できることで自信を持っていただくこと、これらすべてを達成するためには、職員がすべてをしてあげるのではなく、ご自身にできることをしていただくのが一番確実で納得してもらえます。

そして、効果としても現れやすいものです。

もちろん、どのように自分のお手入れをしたいのかは、ご自身が決めるのが一番です。
そんな環境を整えてほしいものです。

例)自分で髪を乾かす

ドライヤーを使って髪を乾かす場合、「ちゃんと乾かせるのか?」「熱でやけどをするのではないか?」などの不安があります。

大きめのドライヤーは職員には便利ですが、利用者にとっては大きすぎたり重くて使いにくいというケースがほとんどです。

最近は小さめの手のひらサイズのドライヤーも売っています。ご自身で乾かしてくれるのなら、時間がかかっても工夫次第で利用者のできることを引き出すことはできます。
ちゃんと乾かせるか心配なら、最初の方だけ手伝ってあげれば良いのです。

また、季節によってはある程度温風で乾かして、続きは冷風で乾かすという方法もあります。
「自分でやってもらう」か「職員がするか」の二択ではなく、ある程度手伝ってあげて残りをご自身でやってもらう。

こんな気遣いとケアを実践していけば、お互いに気持ちよく過ごすことができます。
あくまでも利用者が整容しやすいサポートがケアにつながるということを忘れないでください。

例)自分で髪をとかす

認知症があっても、鏡を見ながら丁寧に髪をとかしている利用者はたくさんいます。
ある程度、頭も乾かせて落ち着かれたら、ぜひ、クシを手渡してあげたり、手に取りやすい場所にクシを用意してあげて、ご自身で鏡を見ながら髪をとかせられるようにしてあげてください。

そして、黙ったままではなく、職員から話し掛けてほしいのです。

心が満たされてリラックスしている状態での会話なら、今までに聞けなかったようなことが聞けることがあると思います。

昔話に花を咲かせる、褒めるなど心のケアとしても効果が得られるでしょう。

Words by 山下総司氏(介護環境アドバイザー)

■山下先生が実際の事例を多数例示してくださる研修はこちら
https://www.tsuusho.com/management/#3

2019年8月1日木曜日

管理者・リーダーはスタッフの気持ちを理解することが重要

https://www.tsuusho.com/management/

【結果を出す管理者のポイント】

(1)やる気のない人を切り捨てない!

→組織としての未来を考えるなら、縁あって入社した職員がやる気を失っているからと言って切り捨てるという考え方ではいけない。

(2)モチベーションが上がるスタッフ「理解」「共感」「励まし」ができる!

→スタッフの顔色を伺うのではなく、スタッフの現状を理解することが組織改善の第一歩となる。

(3)育てていくことは採用側の責任!対話することから始めてみる!

→スタッフのモチベーションが低いのは、「自分の過去のやり方に当てはめようとしている」という視点を持ち関わる。

↓もっと詳しく知る↓
■デイの管理者&リーダーVol.49
(連載:結果を出す管理者はここが違う! 著:知野吉和氏(介護人材アドバイザー)
https://dayshop.biz/products/detail/244 

↓実際に結果を出す管理者のポイントを学ぶ↓
■管理者・リーダーのためのマネジメント必須講座
https://www.tsuusho.com/management/