介助は本人ができない部分を支援するのが基本です。
したがって、本人が自立して行うやり方と同じやり方で行うのが本来のあり方です。
※進行性病変やガンの末期などの場合は、本人と介助者に負担の少ない方法を選択します
【本人の自主動作を考慮した介助の例】
① 自立時の本人の「姿勢」「動き」と同じになっているか
② 介助を取り除いたときに自立の形になっているか
③ 本人にとって難しくないか
上記の視点をもとに、介護現場でよく見られる介助方法を見直してみましょう。
→私たちは普段両手を前に出して立ち上がっているでしょうか?
両手を引いて歩かせる
→私たちは普段、両手を前に出して歩いていますか?
首や肩を持たせて移乗
→1人でベッドから車イスに移るとき、手を上方にあげているでしょうか?
→なぜ、本人に持ってもらわないのでしょうか?
洗ってあげる入浴介助
→本人は本当に何もできないのでしょうか?
【日本通所ケア研究会】
https://www.tsuusho.com/
0 件のコメント:
コメントを投稿