【回答】
薬の形状は変えることができません。薬が飲みにくい場合は主治医に相談しましょう。
服薬介助では、医師又は歯科医師の処方及び薬剤師の服薬指導の上、看護職員の指導・助言を遵守することが必要です。
(ポイント)
薬の形状を変えてしまうと効果が変わってしまう!
錠剤には、砕いて飲んでも効果が変わらないものと、砕いてはいけないものがあります。
例)・有効成分が胃ではなく、腸で溶けるようにするため
・湿気やすい有効成分を守るため
・苦味が強い薬を飲みやすくするため
上記のような理由で 、表面がコーティングされている場合があるため、飲み込みにくいような場合は、まずは処方した医師・薬剤師に相談しましょう。
※介護職員が行えるのは「医薬品の使用介助」などです
→厚生労働省は平成17年に出した通知の中で、右記の医薬品の介助などについて介護職が行うことを条件付きで認めています。医師や薬剤師の処方を確認し、看護職員の指導・助言を遵守する必要があります。
(条件付きで行える医薬品の使用の介助)
・皮膚への軟膏の塗布 ※褥瘡の処置は不可
・皮膚への湿布の貼付
・点眼薬の点眼
・一包化された内服薬の内服(舌下錠の使用も含む)
・肛門からの座薬挿入
・鼻腔粘膜への薬剤噴霧
ご注意ください
※月刊デイ7月号特集:これってどうなの?デイで必要な各種法令・ルールより一部引用※
その他にも「月刊デイ」では以下のような疑問に答えています。
■設備のギモン
■食事のギモン
■ケアのギモン
■労働のギモン
■送迎のギモン
■個人情報のギモン
■その他のギモン
【月刊デイ】
https://daybook.jp/day.html
【日本通所ケア研究会】
https://www.tsuusho.com/
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