2019年4月3日水曜日

魔法の採用方法はない!人材確保の方法を他の業界から学び、情報収集と分析を行う


超人気企業でも人手不足の課題を抱えています。
人手不足の深刻さは、介護業界を問わず現在の日本において深刻な課題となっています。

介護業界は基本「ひと対ひと」のサービスが基本であるため、介護ロボットが普及しても限界があると考えられます。






だからこそ必要なのが、労働力を集める工夫や定着を促進する努力や仕掛けを真剣に検討し、実践することです。
 (デイと介護の経営と運営 Vol.42 志賀弘幸氏 著:「スタッフ確保の一手」)


【ポイント】
・労働力を集める工夫やア定着を促進する努力、仕掛けを真剣に検討し実践すること

・キーワードは「ベンチマーク」と「マーケティング」

・上記の「当たり前のこと」と思われることを愚直に徹底的行うことで成果が上がる

・広い視野で採用に関する情報を集める

・求人が上手な企業の共通点は「働きやすさに配慮した職場づくり」「やる気を引き出す仕掛けの整備」と同時に「辞めさせない仕掛け、辞めたくない仕掛け」をしている

・採用上手な企業は退職者も少ないという特徴がある

・「長時間労働の削減」「女性が働きやすい育児介護休業の充実」「柔軟かつ多様な勤務時間体制の導入」など組織再生、人材育成、労務管理とも連動する

・「退職者、採用者の地域別、年齢別データ」の整備・分析で求人広告を打つ地域を細分化

・介護サービスにマーケティングの視点を導入することは、「利用者確保」「利用者満足度」「求人」において非常に有効な手段

・「どのような人材を募集するのか」「その人材はどこにいるのか」を調査し、「欲しいところに求人をかける」などターゲットを明確化し接触しやすい環境をつくる

【介護事業者が取り組むべき人事考課制度再考セミナー】


※「ベンチマーク」
→ここで述べている「ベンチマーク」とは、基準となる他の企業をしっかり定め、その企業の方法を参考にしたり、マネをすること
※「マーケティング」
→ここで述べている「マーケティング」とは、施設を取り巻く環境を調査し目標を定めること

0 件のコメント:

コメントを投稿