2019年1月24日木曜日

介護事業の倒産状況、倒産件数が前年を下回る


東京商工リサーチによると、2018年の「老人福祉・介護事業」の倒産件数は前年比-4.5%の106件であり、2011年以来前年を下回りました。
 
しかし倒産件数は100件超と過去3番目の状況であり、依然高止まり状況が続いています。


【この記事のポイント】
・「訪問介護事業」が42.4%で最多で次点が「デイサービス、短期入所介護事業」と続く
・有料老人ホームが前年比2.3倍増の14
・従業者5人未満の事業者が62.2
・設立5年以内の事業者が32
・負債金額10億円以上の発生なし
1億円未満の負債倒産事業者が7割強
2018年の上半期は過去最多ペースで推移していたが、下半期に入ると大幅にペースダウン
・倒産原因として「業績不振」「事業上(事業計画・資金調達など)の失敗」
・全国9地区のうち北陸を除く8地区で倒産が発生



「競合による入居者・利用者獲得の失敗」「本業不振による他業種からの参入失敗」「離職防止のための人件費上昇」などが倒産につながった可能性が高い。

【元記事:東京商工リサーチ】:




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