日本通所ケア研究会って何!? 日本通所ケア研究会は、通所ケア・認知症ケアに携わる皆さまおよびその周辺領域の分野に携わる方のスキルアップを介護の研修・各種養成講座を通して応援しています。 このブログでは、そんな当会主催研修情報のまとめや、ツイッター・フェイスブックでは伝えきれない情報を掲載していく予定です。 母体は「月刊デイ」という介護雑誌を発行しているQOLサービスです。
2019年12月19日木曜日
知っとくと「会話」と「ケア」が広がる
現在、私たちは基本的に1日3食の食事を取っていますが、昔は朝・夕の2回でした。
1日3食になったのは江戸時代からで、そのころも3回食べるのは労働量が多い人々の習慣であり、武士の禄高などは1日2食で計算されていました。
また私たちは、食事の合間にも「おやつ」を食べることがあります。
「おやつ」とは「やつ」の丁寧語で、
「やつ」とは…
江戸時代の時刻で「八つ刻(午後2時〜4時の時間帯)」
を意味しています。
江戸時代中期までは、1日2食だったため「やつ」に食べた間食を「おやつ」と呼ぶようになり、その後、間食のこと自体を「おやつ」と呼ぶようになりました。
その言葉の由来を知ると、この「おやつ」も食事の一部と考えることができます。
また、ティータイムのお茶やお菓子なども食事と考えることができます。
このほかにも、飲料形態での食べ物やサプリメントなど、さまざまな形態の「食事」があります。
「食事」は経時的な視点、形状の視点など、各種視点から見ると実にさまざまな内容でとらえることができ、そう考えることで、【食事のケア】も広がります。
<摂食・嚥下障害の方へのアプローチを学ぶ>
https://www.tsuusho.com/swallowing/
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