2019年6月13日木曜日

在宅で自主トレを継続してもらうための工夫



在宅で自主トレを継続していただくためには工夫が必要です。

難しいのは「継続」することです。

「継続は力なり」と言う言葉がありますが、続かなければ筋力もつきませんし、トレーニングの効果は上がりません。


なので、わざわざやるのではなく、ついでにできることが大切です。

例えば、

「トイレに行ったときに手すりにつかまって足踏みをする」
「食事前に口の体操をする」

など、何かのタイミングのついでにできることを提案することが、大切です。

そして、その都度思い出せるように貼り紙をしておくなどの工夫も必要です。

また、あまりたくさんのことをやるとなると続かないことが目に見えていますので、多くても一度にやる体操は3つ程度にしておくのがベストでしょう。

また、「気持ちいい」など運動にプラスして継続したいと思ってもらうことが大切ですので、簡単に自分でできるマッサージ(胸のマッサージ、太ももマッサージ、お尻マッサージ、すねのマッサージ、足の裏マッサージなど)のようなものを対象者に教えてあげるのも一つの手段です。

さらに「楽しみながら日頃の成果が分かるもの」を用意することでモチベーションも変わってきます。

ダイエットもそうかもしれませんが、結果が出ると人は継続してしまうんですよね。

本日も最後までお読みいただきまして誠にありがとうございました。

【日本通所ケア研究会が提供する現場で成果が出せる研修会・セミナー一覧】


■介護・看護・リハ職の連携強化のためのリハビリ知識と技術セミナー
リハビリ・トレーニングの効果を上げる新しい視点の活動分析と介入セミナー
日本ケアレク研修大会2019
 


0 件のコメント:

コメントを投稿