いざっ！という時に困らないための引き出し

「ちょいレク」の3大ポイントは【短時間・すきま時間】【簡単な道具】【少人数】です。

ただし、ちょっとやるだけだからといって簡単に考えると失敗します。

いざという時に困らないためには、引き出しをたくさん準備しておくことが望ましいです。

■道具の引き出し

ご利用者といっしょに道具を作ることで、道具に愛着を感じることができます。手間のかかかる道具も一度作ってしまえば、長く使用できます。たくさん道具を持っているとレクの引き出しがさらに増えます。

■一つの道具でできる遊びの引き出し

一つの道具を使ってできるレクのバリエーションをできるだけ多く考えておくと、レクを行っている途中でもご利用者の様子を見ながらルールや難易度を変えることができます。

■話題の引き出し

ちょいレクを盛り上げるのは、何といってもスタッフのトークです。料理・スポーツ・旅行・家族の話・農産物などスタッフが話題を提供しご利用者の会話を引き出します。
そのためには、日ごろから色々な情報を収集しメモをとっておく習慣をつけておきましょう。「トークは苦手」と逃げるのではなく、相手に伝わりやすい話し方の練習をすることは、レク場面だけでなく様々なケア場面で役立ちます。

上記の引き出しのポイントは、知らないよりは知っておいた方が得するプチ情報です。

ぜひ、現場で実践してみてください。

【日本ケアレク研修大会】
https://www.tsuusho.com/care_rec/